春闘2023「基本給アップ」渋る会社に将来は託せない?物価高騰に見合う賃上げなるか…

2月も後半を迎え、いよいよ春闘が本格化し始めた。『連合』(日本労働組合総連合会)は、「ベア(基本給アップ)と定期昇給相当分を含む5%程度の賃上げ」指標を提示。物価高を重く見た政府も賃上げを呼びかけていることから、今年は労働組合に〝追い風〟が吹くとみられている。 【関連】卵の価格が過去最大規模の大高騰!? 卵離れで二次被害の恐れも… ほか だが、一筋縄ではいかないのが春闘――その裏には、今ならではの懸案事項が渦巻いているという。 「実は、日本の労使には約30年も『先行き不透明で、...