蝶野正洋『黒の履歴書』〜犯罪を犯した者の本当の意味での“更生”とは

フィリピンに潜伏していた、広域強盗事件に関与したとされる容疑者たちの身柄が、ようやく日本に引き渡された。 彼らは入管施設に入っていながら、カネで看守を買収。闇バイトで集めた手下たちに指示を出して特殊詐欺などの犯罪を繰り返していたそうだ。 【関連】蝶野正洋『黒の履歴書』〜令和の遅刻は絶対NG ほか この事件でまず思ったのが、フィリピンに何年も潜伏して犯罪を続けるとか、そんな昭和の頃のようなスタイルが、まだ通用していたのかということだよ。 逮捕や引き渡しに時間がかかってしまうの...