自民vs公明「10増10減」適用で衆院新選挙区めぐる“仁義なき戦い”

連立政権を組んでから四半世紀近く。途中、政権交代はあったものの、長らく日本の舵取りを担ってきた自民党と公明党の間に、隙間風が吹き始めている。1票の格差是正をめぐり、東京都など5都県で10議席増、山口県など10県で10議席減の、いわゆる『10増10減』が次の総選挙から適用されるためだ。 【関連】岸田政権“異次元”の強気戦略!? 安倍派分裂で『いずれは』消費増税ニオわせ ほか 「自公間では、相互に配慮した候補者調整が進められるはずだった。ところが1月25日、公明党が自民党を無視して、新...