生鮮食品めぐる「激安スーパー」大戦争〜企業経済深層レポート

ここ最近、激安スーパーや生鮮食品を取り扱うディスカウントショップが異様な活況を呈している。 その背景を小売業界関係者がこう明かす。 「総務省が1月20日に発表した昨年12月の全国消費者物価指数は、前年同月比4%増で1981年12月以来、41年ぶりとなる上昇率を記録。コロナ不況と値上げラッシュに追い詰められた庶民は、1円でも安い食料品を求めて生活防衛するしかない状況です。そのため、人々が激安スーパーや生鮮食品を扱う安売り店に殺到しているのです」 【関連】出稼ぎに行く日本人が急増!...