蝶野正洋『黒の履歴書』~プロレス界はひとつの時代が終わり“勝負”の年に

年始からプロレスのビッグイベントが続いている。 1月1日にはNOAHの日本武道館大会が開催された。目玉は2月に引退する武藤敬司の化身であるグレート・ムタと、いまやWWEのスーパースターとなった中邑真輔のシングルマッチ。それぞれが独特の世界観を醸し出して大きな話題となっていた。 【関連】蝶野正洋『黒の履歴書』~今後日本に求められる自主性 ほか 一方で注目を集めたのが第5試合にサプライズで出場した馳浩先生。コンディションはよさそうで、ジャイアントスイングも繰り出すなど大暴れしたそう...