『令和の“応演歌”』山内惠介〜歌にきちんと向き合い愛情を注ぐことが大事(前編)

――2001年に『霧情』でデビューし、今年で22年目を迎えます。2015年から今年の『NHK紅白歌合戦』まで8年連続で出場が決定し、順風満帆な歌手生活に見えますが、デビューからの22年を振り返っていかがですか? 山内 17歳で故郷の福岡県糸島市から上京しました。幼い頃から歌手を目指していたので、いずれは親元を離れなければいけないことは理解していたんです。でも、いざ上京すると、恩師で作曲家の水森英夫先生以外に知り合いがいない土地で寂しい思いもしましたね。 【関連】『令和の“応演歌”』...