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『昭和猟奇事件大捜査線』第36回「妻を娶っても同衾し続けた義理の母子に何が?義母との情事の哀れな末路」~ノンフィクションライター・小野一光

「そこの山林に、心中でもやりに来たような薬の箱と男女の服やらが、バーッと散らばっとるんやけど…」 昭和20年代の春のある日のこと。関西地方X県Z村の派出所に、近くに住む橋本巌(仮名、以下同)が駆け込むなり言った。 すぐに…

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