『昭和猟奇事件大捜査線』第31回「20代女性の壮絶な最期!舌先を噛み切られた犯人の正体」~ノンフィクションライター・小野一光

昭和30年代の秋になったばかりの日の深夜。東北地方G県K市のひと気の少ない路上で事件は起きた。 「下半身が裸の女の人が倒れているんです…」 K署に通行人から連絡が入ったのは、午後6時ごろ。事件性を疑わせる通報であるため、捜査員が現場に急行し、現場保存を行う。 【関連】『昭和猟奇事件大捜査線』第30回「強姦目的の犯行か、物盗りによる殺しか? 外交官宅でのメイド殺人」~ノンフィクションライター・小野一光 ほか 女性の死体があったのは、人家から離れた道の下にある土堤で、藪に隠れて...