“セルフレジ”による万引きが深刻化…ミスか故意によるものかの見極めが困難

スーパーやコンビニで、人件費削減のために導入されている、客自らが商品のバーコードをスキャンして会計作業を行う「セルフレジ」を悪用した万引き被害が、全国で多発している。 全国スーパーマーケット協会によると、セルフレジは2003年に大手スーパーで導入が始まった。昨年のセルフレジの設置率は23.5%。3月15日にLINEリサーチが全国の18〜59歳を対象にした調査では、セルフレジの利用率は78%に上る。 【関連】元巨人の投手が窃盗犯に転落した背景に見え隠れする「犯罪組織」の影 ほか ...