『ジン』ソーダ缶が異例のヒット~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏

「ジン」になじみのなかった日本で、サントリースピリッツが2020年3月に発売した『翠(SUI)』シリーズがバカ売れ中だ。 「世界的にジンブームが到来していた17年に、サントリーは『ジャパニーズクラフトジンROKU』を発売しましたが、価格帯が4000円と高めな上、ジンの標準的な飲み方である『食中酒』では広まらなかったのです。そこで和食店などに『ジンのソーダ割り』を提案したところ、大ヒット。ブームの導火線になりました」(酒ライター) 【関連】依頼が多く儲かる「浮気調査」~ニッポンを支え...