衣笠祥雄「1球目はファンのために、2球目は自分のために、3球目は西本くんのために振りました」~心に響くトップアスリートの肉声『日本スポーツ名言録』――第22回

プロ野球連続試合出場2215試合の日本記録を持つ衣笠祥雄。広島が球団初のリーグ優勝を果たした1975年には強打の三塁手として活躍し、山本浩二、外木場義郎、大下剛史らと共に「赤ヘル軍団」と呼ばれた主役の一人だった。 【関連】輪島功一「落とした意地だけは諦めきれない」~心に響くトップアスリートの肉声『日本スポーツ名言録』――第21回 ほか 1987年6月13日、広島市民球場での中日戦で、メジャーリーグ(MLB)のルー・ゲーリッグを抜く2131試合連続出場を達成した衣笠祥雄。試合終了後の...