再開発タワー群の竣工に危険信号!? “2023年問題”抱える不動産業界

来年3月、東京駅八重洲口に開業する『東京ミッドタウン八重洲』で、地下の13店舗が9月17日に先行オープンした。東京の中心地に超高層オフィスビルが乱立していることで、八重洲のビル街が供給過多に陥り、近い将来のゴーストタウン化が懸念されている。 【関連】事故物件の闇…コロナ禍を背景に増加する不動産の問題とは ほか 「大企業を中心にコロナ禍で定着したテレワークによって、一等地のオフィスビルの需要度は落ちた。6月に『NTT』は基本的な勤務場所を〝自宅〟などに定め、出社を〝出張扱い〟にすると...