WHOの新型コロナ“終息視野発言”にも決して喜べない日本の現状

きっと世界中の誰もが安堵したに違いない。 WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長が9月14日の記者会見で、新型コロナウイルス・パンデミックの「終息が視野に入った」という認識を示したからだ。 WHOの統計によると、9月5日から11日の世界全体の死者数は約1万1000人。ピークの昨年1月は1週間で10万人以上が死亡した状況と比較するまでもなく、世界的に減少傾向にあるのは確かだ。 【関連】新型コロナ“給付金不正請求”続出!? 『みなし入院』に翻弄される生保会社 ほか 「加えて、...