気温上昇で北上するワイン産地~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏

刻一刻と地球温暖化が進む中、世界各地のワイン生産者たちは品質の維持に苦慮しているという。 フランスの代表的なワイン生産地であるボルドー地域の気温は、30年前に比べて約1度も上昇しており、このままでいけばメルロー(赤ワイン用のブドウ品種)は現在の産地の外で栽培される可能性がある。 【関連】増加する“倍速視聴”~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏 ほか 「暑い中でブドウの成熟が進むと皮の色が薄くなり、ワインに重要な酸味や香りの成分も失われます。ワイン作りにとって猛暑は致命的なの...