警戒!横浜大地震 スガ首相“地盤”ガス臭騒ぎで警戒高まる

「東京湾周辺では直下型地震がよく発生する。1855年に起きた安政江戸地震(マグニチュード=M7.4)より小ぶりですが、震度6から7近くまで達した文化神奈川地震もその1つです。横浜のド真ん中で大地震が発生したのは約200年前の1812年。今、同規模の地震が横浜で発生したら、比べものにならないくらい甚大な被害をもたらすはずです」 こう指摘するのは、武蔵野学院大学特任教授(地震学)の島村英紀氏である。 当時の宿場町・戸塚の旅籠は次々と倒壊、死者も多数に上ったと記録にある。震源は現在の西区辺り...