大相撲界最大の課題…モンゴル出身横綱「白鵬&鶴竜」への引導の渡し方

大相撲の新大関・正代が誕生した翌日、師匠の時津風親方(元幕内時津海)が、新型コロナウイルス対策のガイドライン違反で2階級降格になった。 「不祥事続きだった名門・時津風部屋に久しぶりに飛び込んだ朗報だったのに、親方自らドロを塗った格好です」(担当記者) そんな正代の初優勝に沸いた秋場所千秋楽の翌日(9月28日)、コロナ禍で休眠状態だった横綱審議委員会が、およそ8カ月ぶりに両国国技館で開かれた。 「秋場所もそろって休場するなど、このところ休場が目立つ白鵬、鶴竜の両横綱について、厳しい意見...