警戒すべきは“隠れ断層”!? 首都直下型地震の引き金となる可能性大

6月26日に熊本県美里町で最大震度5弱を観測する強い地震が発生したのは、まだ記憶に新しい。震源は日奈久断層沿いで、2016年の熊本地震の余震と見られている。 武蔵野学院大学特任教授(地震学)の島村英紀氏が、警鐘を鳴らす。 【関連】『予告漫画』が警告!“2025年7月日本壊滅説”大地震と大津波が襲う未来 ほか 「今後、注意すべきなのは西日本を縦断している中央構造線です。中央構造線は九州から愛媛、和歌山、伊勢湾を通って、長野諏訪湖当たりまで到達すると一般的には思われていますが、一説...