1皿100円時代の終焉…「スシロー」二度の失態を招いた“回転寿司”市場の焦り

回転寿司チェーン最大手の『スシロー』が〝おとり広告〟とビール半額キャンペーン騒動で世間から不評を買ってしまったが、回転寿司市場はコロナ禍で大幅に業績を伸ばしている。 帝国データバンクによると、2021年度の国内回転寿司市場は前年から約600億円増加して、7,400億円を超える見通しになった。大手5社の店舗数は、22年2月末時点で約2,200店。19年から150店舗増加している。 【関連】スシロー半額生ビールが開店直後から品切れ…「ヤルヤル詐欺」と大ブーイング ほか 「コロナ禍で...