30年冬季五輪は「札幌」か「ウクライナ」?両天秤にかけたバッハ会長の思惑とは

とんだ流れ弾である。 去る7月3日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。 ウクライナと、その国内アスリートへの支援金を750万ドル(約10億円)に増額した旨が伝えられたが、会談の中身はそれだけではなかったようだ。 【関連】「札幌冬季五輪」開催ピンチ!? 市民の“招致反対派”が賛成派を逆転 ほか 「オリンピックの開催地の件も意見交換されました。IOC側から漏れ伝わってきた話ですが、2030年と34年の冬季五輪、3...