北朝鮮・金正恩『食糧問題』に“不毛なキャンペーン”安直な考えに庶民は落胆…

「貧すれば鈍する」ということか。昨年、北朝鮮の金正恩総書記は、極端な食肉不足を補うためにウサギの飼育に心血を注いだ。ウサギは「草を肉にできる魔法の家畜」というのが、その理由である。 【関連】北朝鮮・“金王朝”ついに転覆!? 失態続き…感染症まん延・食糧不足悪化で批判渦巻くほか 朝鮮労働党の機関紙『労働新聞』が〈トウモロコシの葉や干し草を粉砕して、そこにふすま(小麦の糠)などを混ぜて与えればウサギはよく育つ〉と、安価な飼育方法を紹介。 「青少年学生をウサギの飼育競争に駆り出し、各...