「札幌冬季五輪」開催ピンチ!? 市民の“招致反対派”が賛成派を逆転

2030年冬季五輪・パラリンピックの開催地に立候補している北海道札幌市で、市民の反対運動が活発化し、招致実現に暗雲が立ち込めている。 「札幌市は、1972年に冬季五輪を大成功させた実績があるだけに本命視されているんですが、札幌市民の招致反対派が賛成派を上回った。というのも、昨年の東京五輪・パラリンピックは誘致の段階で試算した開催経費の2倍に膨らんだ。そのしわ寄せは、都民に〝血税〟という形で跳ね返ってくる。札幌市民は、多額の税金負担に不安を感じているんでしょう」(札幌市在住のフリーライタ...