大不況が来る!? コロナ禍なのに倒産の“減少”は大倒産時代の前触れか

コロナ禍で経営難に陥る企業が増加している印象だが、帝国データバンクによると、2020年の倒産件数は2年ぶりに減少し、過去最低水準の8000件となる見通しだという。 【関連】コロナ禍で“女性自殺者”が急増!『いのちの電話』が抱える問題点 ほか 「倒産が少ないのは、国による中小企業向け各種支援策の影響が大きい。融資がなければとっくに倒産していた〝ゾンビ企業〟が、何とか生き延びている状況です」(銀行関係者) 実際に、民間金融機関や政府系金融機関などによる緊急融資は約165万件、金額にして2...