コロナ禍の業績不振を乗り切る「大手百貨店」の生き残り戦略〜企業経済深層レポート

業績不振が続く大手百貨店、「そごう・西武」(東京)の売却の動きが、活発化しているという。経営コンサルタントが、その経緯を解説する。 「老舗『そごう』は、バブル崩壊の余波で2000年に一度経営破綻し、電鉄系の『西武』がその支援を引き受けました。しかし、その後も苦しい状況が続き、06年に『そごう・西武』の立て直しに乗り出したのが『セブン&アイ・ホールディングス』(東京)です」 【関連】回転寿司が絶好調!大手4強チェーンに敵なし!?~企業経済深層レポート ほか それから約15年、20...