仁義なき戦い「自民党VS公明党」2021年衆院選『広島3区』

東京地検特捜部に公職選挙法違反容疑で逮捕された元法相・河井克行被告の離党で、自民党空白区の広島3区が大混乱だ。原因は次期衆院選をめぐり、公明党が候補者擁立を決めたため。自民党広島県連も一歩も引かない構えを見せており、与党である自公両党の間で「仁義なき戦い」が濃厚となっているのだ。 【関連】自民党内乱!? 岸田派の“城下町”に二階派カチコミで全面抗争勃発か ほか 混乱に拍車を掛けているのは、公明党の支持母体である創価学会と太いパイプを持つ菅首相が「広島3区」を生贄に差し出すのではないかと...