亀田製菓“総合食品業”へ転換!新ブランド立ち上げ米菓事業の比率を5割以下に!?

『亀田の柿の種』や『ハッピーターン』などロングセラー商品を生み出した亀田製菓が、ここに来て転換期を迎えている。米菓の国内シェア30%を有する最大手の同社は、6月にインド出身のジュネジャ・レカ・ラジュ氏を会長兼CEO(最高経営責任者)に据え、大規模改革に着手する。 【関連】老舗和菓子店が次々廃業!原材料価格の高騰と深刻な高齢化の背景 ほか 「亀田製菓の売上高は、2022年3月期で851億円ですが、国内の米菓事業だけで629億円の収入を得ており、売上高の7割超を占めています」(経済評論...