畜産農家が大ピンチ…コロナ禍・円安・原油&飼料高騰で「もはや限界!」

新型コロナウイルス禍、原油高騰、ロシアのウクライナ侵攻、円安などの影響により、配合飼料の価格も上がり、全国の畜産農家が「もはや限界!」と悲鳴を上げている。 昨年は、米国産牛肉の輸入大幅減でミートショックが起き、庶民の台所を苦しめたのは記憶に新しい。その間、牛、豚、鳥などの飼育に使うトウモロコシなどの穀物を原料とする配合飼料の価格も高騰。2月時点で1トン当たり8万3323円。この2年間で実に、約24%も上昇しているのだ。 【関連】老舗和菓子店が次々廃業!原材料価格の高騰と深刻な高齢化...