航空業界の悩み尽きず…需要急拡大も“検疫・円安・原油高”のトリプルパンチ

3年ぶりに緊急事態宣言が発令されなかったゴールデンウイーク(GW)は、国内旅行や海外旅行の需要が急増し、日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)などの航空業界にとって追い風となった。GW期間のJAL国内線の旅客数は、前年比231%の約91万6300人で、東北、北陸、関西、中国、四国方面の旅客数は前年比3倍まで増加した。 【関連】岸田政権『参院選』計画崩壊!? 除去不可能な“電力・円安・NATO”3つの地雷 ほか 海外旅行も人気を博しているが、今、ボトルネックとなっているのは、日本帰...