量り売り店“バルクショップ”が増加中~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏

来店者が容器を持参する量り売り店「バルクショップ」が増えつつある。使い捨てプラスチックなどのゴミが出ず、環境への負荷が減らせるというのが最大のメリットだ。 漫画『サザエさん』では母親の磯野フネが、ボウル容器持参で豆腐を買いに行ったり、野菜などを買い物カゴにそのまま入れたりするのを目にするが、それは昭和40年代までの話。スーパーマーケットが全国に普及したことで、ポリパックされた商品を購入することが当たり前になった。 【関連】ビジネスホテル『ドーミーイン』成功の手本~ニッポンを支える「...