相撲協会“無風の再選”の八角理事長、重要課題「赤字解消」失敗で一大ピンチも

新関脇・若隆景の初優勝で盛り上がった春場所が終わったばかりの大相撲界は、八角理事長の実質4期目がスタートした。 日本相撲協会は3月28日、両国国技館内で理事会を開き、評議員会で承認された新理事による互選で、八角理事長の続投を全会一致で決めた。2期目の平成28年の改選期に、元貴乃花親方と激しく競り合ったことがあるが、それ以降は対抗馬が1人も現れず、無風状態が続いている。 【関連】大相撲理事選またもや無風…八角理事長の4期目突入が確実 ほか 「協会内を引っかき回した元貴乃花が追われ...