初優勝の新関脇・若隆景“新たな目玉力士”角界に東洋大学旋風が巻き起こる!

3月27日に幕を閉じた大相撲春場所は、これまでとは全く違った顔触れが大活躍。優勝決定戦にもつれ込む熱戦の末、新関脇の若隆景が、大関経験もある平幕の高安を土俵際の驚異的な粘りで破り、初優勝した。 新関脇の優勝は、あの69連勝した不世出の横綱、双葉山以来、実に86年ぶり。 【関連】横綱・照ノ富士「引退」への葛藤…白鵬のように“ひたすら延命”の判断もほか また、福島県出身者の優勝は初代の栃東以来、50年ぶりのことだ。 身長181センチ、体重130キロの小柄な体をものともせず、連日...