書店市場「巣ごもり」&「鬼滅の刃」で4年ぶりに売り上げ拡大!

近年は電子書籍の普及や活字離れで、書籍の販売が頭打ちとなっていた。国内の書店数は2020年時点で約1万1000店となり、1999年に比べると半減している。ところが、今年は新型コロナの感染拡大による巣ごもり需要で、街の書店に特需が生まれている。 【関連】テレビ各局が指をくわえて眺める『劇場版 鬼滅の刃』の快進撃~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』 ほか 帝国データバンクによると、19年の書店市場(事業者売上高ベース)は1兆2186億円で、3年連続の減少となり厳しい業況が続いていた...