『ピンク映画60周年』時代を彩った名監督3人――若松孝二/向井寛/山本晋也

日本のエロス文化に確固たる足跡を残してきた『ピンク映画』。 特に活況を呈していた1960~1970年代は、時代を彩る名監督を輩出した。 「ピンク映画は短い撮影スケジュールと低予算で作られる。その上、60分前後の尺に、4本のカラミを入れることが必要。この条件でストーリーを融合させるには、高い演出力が要求される。だから、この世界で名を成した監督はプロの中のプロと言っていい」(映画評論家) 【関連】白川和子VS宮下順子“至高の濡れ場”名場面!『日活ロマンポルノ』50周年~Part1~...