大相撲春場所 新大関・御嶽海に期待が高まる“呪われた地位”の払拭

新大関、御嶽海(出羽海部屋)が名実ともに誕生した。去る2月28日、春場所の新番付会見で、御嶽海は番付に載った自分の四股名を指さし、大きな笑みを浮かべた。 しかし、新大関の座は決して座り心地のいいものではない。 【関連】元横綱・稀勢の里=二所ノ関親方の“画期的手腕”に熱い視線! ほか 実はその逆。やっとの思いでたどり着いた割に、実は呪われた地位なのだ。 それを裏付けるデータがある。15日制が定着した昭和24年(1949年)夏場所以降、新大関優勝をやってのけたのは5人のみ。平成...