アメリカの考えるロシアの代償とは~森永卓郎『経済“千夜一夜”物語』

アメリカのバイデン大統領は2月26日に公開されたネット番組で、ウクライナ戦略について「選択肢は2つある。ロシアと戦争して第三次世界大戦を起こすか、国際法を犯した国にその代償を払わせるかだ」と語った。 もちろん、第三次世界大戦という選択肢はあり得ないから、アメリカはロシアに「侵攻」という国際法違反の代償を支払わせる構えだ。 【関連】コンビニ経営者「時短営業」裁判の行方~森永卓郎『経済“千夜一夜”物語』 ほか その代償とは何か。 ウクライナ全土への侵攻を始めたロシアのプーチン大...