惨憺たる自公の得票減…創価学会“敗北参院選”【後編】/ジャーナリスト・山田直樹

今夏参院選での「相互推薦」(複数人区)をめぐる公明党と自民党の騒動について「すきま風」や「軋轢」と多くのメディアは報じたが、肝心な点を忘れている。本質的には、自民党と創価学会の対立なのである。 前編で登場した東京地区の選挙対策に携わってきた幹部によれば、 【関連】石原慎太郎の予言…創価学会“敗北参院選”【前編】/ジャーナリスト・山田直樹 ほか 「あたかも公明党組織なるものが、複数人区での公認候補を自民党が推薦しない点が対立だと報じられている。これは全然違います。選挙の主体、実動...