コロナ禍なのに…日本企業倒産件数“半世紀ぶり”低水準の驚愕カラクリ

新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの企業が業績悪化などの影響を受ける中、政府の資金繰り支援策が奏功し、倒産件数は抑制傾向が続いている。 帝国データバンクによると、2021年の倒産件数は6015件となり、過去三番目に少ない半世紀ぶりの「歴史的低水準」となった。 【関連】給湯器が“半導体不足”で大ピンチ! 現実味を増す真冬の「風呂難民」ほか しかし、内実は厳しいという。 「コロナ禍で政府や金融機関が55兆円の融資で資金繰りをつなぎ、本来であれば倒産していたはずの企業まで延...