学校給食に高級食材「神戸ビーフ」「三崎マグロ」「丹後トリ貝」登場の理由

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、消費が落ち込んだ畜産農家や果物、魚介類の生産者に対する支援策が全国的に広がっている。農林水産省の学校給食提供推進事業を活用した取り組みで、小・中学校の給食に地元名産の和牛やマグロ、メロンなどの高級食材を使用、食育にも貢献しているという。 「学校が再開してから、これまでの給食ではあり得ない高級食材が使われている。父兄たちからもうらやましがられていますよ」(学校給食栄養士) 農林水産省は新型コロナ対策として4月に成立した2020年度第1次補正予算で...