紅白歌手・克美しげるが愛人を殺害!車に遺体を隠して新曲キャンペーン〜昭和・平成「芸能暗黒史」その9

2年連続でNHK紅白歌合戦に出場した歌手が、ソープランドで働いてまで貢いでくれた愛人を殺害するという信じ難い事件が1976年5月に起こった。 【関連】兵庫放火小学生兄弟殺人…同居の叔父“あまりに身勝手”な動機 ほか この前代未聞の事件を引き起こしたのは、50年代に始まったロカビリー・ブームを追い風に、洋楽の日本語カバーで人気を博した克美しげるだ。克美は、テレビアニメ『エイトマン』(63年)の主題歌や『さすらい』(64年)などのヒット曲に恵まれ、2年連続で紅白に出場していた人気絶頂の...