北朝鮮“女帝”金与正が掌握する「人民軍」と「核ボタン」

生前の金正日総書記は愛娘の金与正党副部長について、「与正に口ひげがあったなら、彼女を後継者にしていただろう」と語ったというが、それが実現に向けて動き出している。 【関連】北朝鮮に“悲劇”再び…金正恩総書記「喜び組」復活大号令の酒池肉林! ほか 男尊女卑の激しい北朝鮮で、2014年に金正恩総書記が病に倒れている間、妹の与正氏が一時的に内政をコントロールしていたことがある。「万事与通」(すべてのことは与正を通せ)と言われた時代だ。 しかし、今やそんなレベルを飛び越え、最近の北朝鮮は...