大相撲11月場所“そして誰もいなくなった…”主要力士全滅の惨憺

11月22日に千秋楽を迎える大相撲11月場所(東京・両国国技館)。場所前の白鵬、鶴竜の両横綱に始まり、3日目には朝乃山、5日目には新大関の正代までリタイアしてしまった。元大関で関取最年長の36歳、琴奨菊まで場所中に引退を願い出る寂しい場所になった。 「朝乃山は初日の相撲で右肩の筋肉を痛め、正代は3日目の高安戦で土俵下に着地したとき、左足をひねったのが原因」(担当記者) 正代については、八角理事長(元横綱・北勝海)が次のようにかばっているが…。 「大関として何とか勝とうと一生懸命、残っ...