警備大手のALSOKが取り組む害獣駆除~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏

引っ捕らえた〝盗人〟を食べる――。何とも物騒な話だが、日本では天敵のいないイノシシやシカなどの野生鳥獣が、田畑を荒らし大きな社会問題になっている。 【関連】手間暇かかるアナログ商品の復活~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏 ほか 首都圏の農作物への被害額は19億円超に達しており、こうした中、警備会社大手の『ALSOK(アルソック)』は、害獣駆除を業務の1つにしている。 農作物は大事な財産だ。その財産を守り、捕獲した野生鳥獣の肉をジビエ料理として活用する。そうした取り組みに参...