創価学会に押し寄せる「超高齢化」の大津波/ジャーナリスト・山田直樹

国土交通大臣を務めた太田昭宏氏をはじめ、8人の高齢議員が引退した公明党。8名の引退で、さぞかし若返りしたかに思える公明党当選者も、2017年総選挙時で平均年齢56.5歳が、わずか0.1歳低下したにすぎない。データ分析のプロ、本川裕氏の調査によると、目立って平均年齢が下がった(0.9歳)のは、大化けした日本維新の会だけ。公明党の名誉のために付け加えておくと、ロートル議員が最も多く平均年齢が高いのは共産党である。 【関連】創価学会のジレンマ【前編】~“選挙マシーン”婦人部の消滅/ジャーナリ...