老舗『わらび座』が民事再生…コロナ禍で窮地の劇団経営~企業経済深層レポート

11月2日、秋田県仙北市の劇団『わらび座』が、秋田地裁に民事再生法の適用を申請し、同日付で手続きの開始決定を受けた。日本では『劇団四季』や『宝塚歌劇団』に次ぐ規模で、年間約25万人の観客動員数を誇っていただけに、演劇界に衝撃が走っている。劇団関係者がこう語る。 【関連】コロナ後遺症に苦悩する“食リポ”タレントの実情~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』 ほか 「ジェームス三木、内館牧子、ラッキィ池田など著名なクリエーターからも協力を仰ぎ、オリジナルミュージカルを国内外で公演し...