冬木弘道「指一本ぶん角度が違えば、もう違う技なんだよ!」~一度は使ってみたい“プロレスの言霊”

2003年3月19日、がん性腹膜炎のため42歳の若さで亡くなった冬木弘道。「理不尽大王」と呼ばれた勝手気ままな振る舞いの一方で、若手時代から続く三沢光晴との親交など、その人柄を慕うレスラーや関係者も多かった。 【関連】アントニオ猪木「誰でもいい、俺の首をかっ切ってみろ!」~一度は使ってみたい“プロレスの言霊” ほか もしかすると最初から、「プロレスとは何か」を理解していたのかもしれない。高校卒業後、国際プロレスの試合会場で入団を直訴した冬木弘道だが、この時点では格闘技はおろか、スポ...