駅弁の業者は減る一方なのに…~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏

国鉄分割民営化が実施された1987年、当時349社あった「日本鉄道構内営業中央会」会員の駅弁業者は、現在86社となり、その数は減る一方だ。 【関連】“混線”するNTTドコモ~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏 ほか しかし、あの「駅弁」が食べたいという需要は増すばかり。そこで登場したのが、駅弁の「通販」と「自動販売機」だ。 「通販には、届いた日に食さなければならない物と、保存が利く冷凍物があり、前者は、お伊勢参りの定番で『駅弁のあら竹』の『モー太郎弁当』、具材をお取り寄せし...