アントニオ猪木「誰でもいい、俺の首をかっ切ってみろ!」~一度は使ってみたい“プロレスの言霊”

「プロレスラーとしてのアントニオ猪木は尊敬しているが、リングを下りた猪木寛至は大嫌い」というのは、かつての新日本プロレス関係者がよく口にしていたこと。そんな猪木の特異性が如実に現れた事件が、1983年に発生した「新日クーデター」だった。 【関連】前田日明「アントニオ猪木なら何をやっても許されるのか!」~一度は使ってみたい“プロレスの言霊” ほか 1980年前後の新日本プロレス黄金期。その絶頂の裏側で、アントニオ猪木はプロレス以外の事業にのめり込んでいった。 そもそも最大の失敗で...