“微アル”がストロング系を駆逐!「安く酔える」から「酔わずに楽しく」へ

ここ数年、酒類メーカーは缶チューハイに力を注いできた。 【関連】売れまくっている丸亀うどん弁当~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏 ほか 一昨年にはコカ・コーラも参戦し、CMなどを通じて〝缶チューハイ戦争〟が繰り広げられた。 中でも人気があったのは、150円前後で購入できるストロング系と呼ばれる缶チューハイのロング缶。一般的な缶チューハイのアルコール度数は3~6%で、ビールとほぼ変わらないが、ストロング系は9%が主流。〝安く早く酔いたい派〟に支持された。 しかし、コロナ...