菅義偉首相に大逆風! 大阪都構想否決とトランプ大統領の落選…

発足から2カ月。菅政権が早くも正念場を迎えている。菅義偉首相が個人的に深く関わっていた日本維新の会による大阪都構想が住民投票(11月1日)で敗北、米大統領選ではトランプ大統領落選、バイデン候補が勝利を収めた。今後の展開次第では菅政権にとって、大逆風が吹き荒れる可能性が強まった――。 まず、大逆風の1つ。日本維新の会が大阪で推進した「大阪の二重行政の無駄を廃止する」、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が反対で否決された。 「敗北の責任を取り、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長が代...