岸田政権に忍び寄る“下野の悪夢”…小沢一郎全国行脚と年金不祥事

発足間もない岸田政権に早くも暗雲が立ち込め始めた。10月31日投開票の総選挙では「下野」も視野に入る赤信号が点滅しつつある。 【関連】岸田文雄新総裁に早くも“重大疑惑”…賞味期限切れのお好みソースが動かぬ証拠 ほか 背景を政治アナリストが解説する。 「岸田政権は新内閣発足のご祝儀支持率と野党の準備不足につけ込み、電撃解散、総選挙を仕掛けたが、次々と起こる思わぬ読み違えに頭を抱えている。その1つが株安だ。日経平均株価は菅義偉首相の退陣報道をきっかけに急上昇した。9月14日に3万6...