大の里

横綱大の里「優勝は考えない」の裏に見える一人横綱の完成形と死角

[単独トップで秋場所制覇か!?] 横綱大の里が、大相撲秋場所10日目に小結伯乃富士を下し、9勝1敗として単独トップを守った。ここまで2敗以下を大きく引き離しているわけではない。それでも本人は取材に「優勝は一切考えない」と言い切った。この言葉、額面通りに受け取っていいのだろうか。 スポーツ紙デスクの一人は「意識していないのではなく、意識する必要がないところまで自分の相撲を仕上げてきたということ」と読み解く。昨年までの大の里と、今場所の大の里は何が違うのか――単に「勝っている」という結果...